寄稿SeasonⅦ ①
Season Ⅶ ①文化の違い
Tokuさん (愛知県の会社員、45歳)
聞き手・Masaくん(気弱なジャーナリスト)
Toku 法律を悪用せず、裁判所や行政の場では真実を基に話をしてもらいたいというのが心からの願いです。離婚問題を生業にしている弁護士(以下「離婚弁護士」)は、子供と妻や配偶者の将来をしっかりと考えて、誠実に言葉を発してもらいたいです。
ここ最近、今まで会えなかった子供たちに少しずつ会えるようになってきました。妻が「大切なことは何か」を分かり始めたのだと思います。そして周囲の方々の協力のおかげだと感じています。
離婚弁護士は「離婚するまで子供には会わせない」と裁判所で言いました。妻に「そう言ったのか」と聞いたところ、「言っていない」とのことでした。離婚弁護士が、子供の心や妻の心を理解せず、自分のビジネスがうまくいくように主義・主張を突き通そうとしたのだと改めて分かりました。
このようにインタビューを受けることは私の本意ではありませんが、すべてを知ってもらうためにあえて書いてもらいました。
Masa 弁護士の指導の下、奥さんは市役所と警察にうその申告をし、子供たちを連れ去って隔離支援施設(シェルター)に入居しました。
Toku 実際にはDVはありませんでしたが、妻は暴力事案を作り上げて警察を呼び出し、DVを捏造していきました。妻の言葉から、弁護士の指導があったと思われます。
DVをでっち上げたのはいろいろな理由があると考えていますが、まず文化的な背景があると思います。
妻は中国出身です。中国で生まれ育ったため、いろいろな点で夫である私と異なるのは当然だと思います。しかし、日本人が受ける教育と大きく乖離しているため、よく口げんかになりました。
例えば、天安門事件すら教えられずに報道規制のある国の教育を受け、一人っ子政策の中で甘やかされて自己中心的に育ちました。そのためか、妻は「私が悪くても、ごめんなさいとは絶対に言わない」と何度も言っていました。メンツを大事にする国と聞いていましたが、それほどまでなのかと驚きました。社会ルールを守るといった通念に対し、表面上は理解を示すものの納得したことはありませんでした。
Masa 考え方に差異があるわけですね。
Toku 具体的な一例として、行政にうそをつき、日本に暮らしていない中国人の両親を私の同居人として住民票に勝手に組み入れました。日本に住むことにすれば、妻は扶養手当を受給できます。不正受給です。うそをついて行政を利用し、バレなければ何をしてもいいという考え方が間違っているのは、言うまでもないことです。それを注意されるのを妻は嫌がり、怒りました。自分の意のままにならないからです。それでDVを捏造し、警察に暴行があったと説明し、まだ幼い子どもたちと共にシェルターに入って自分の居場所を作り上げました。「警察にうそをついた」と認める音声記録もあります。
日本では人をだますのは悪だと教えられて育ちます。一方、中国ではうそが存在する文化です。
私は、うそをつかず正直になるよう改めてほしいと何度も求めたのですが、妻は聞く耳を持ちませんでした。
更新 2022-10-17 (月) 07:01:52
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